FEシリーズの花形の武器といえば、やはり剣。ファルシオン、ティルフィング、ラグネル、最新の風花では天帝の剣と、歴代主人公の大多数のメイン武器もやはり剣だ。

FEHでは、長く不遇時代が続いていた剣使い達だが、最近はシャナンやラクチェ、マリータなどの強力な英雄達が登場し、まさに天下を取ろうとする勢い。

だが、☆5限の英雄は無課金、微課金にとっては高値の花、ここではそこまで強くないが、闘技場の査定要員ぐらいであれば使えそうな、配布でもらえる赤剣たちを紹介していく。



【ルトガー】
Rutger
第3世代の先陣を切って登場したのがルトガー。見たまんまの高速剣士で総合値は168。早くに登場しただけあって、第3世代の中でのインフレに若干置いていかれてはいるが、その分、既に4体配布されているので聖杯にやさしい。配布4体を全部獲得していれば、聖杯1750個で10凸可能。

更に、キャラゲーで大事な見た目についても、歴代のクール系長髪剣士枠だけあって、イケメン。また、現状一般武器しか持っていないので、この後、錬成で化ける可能性も残している。その分査定は低く、錬成もいつになるかはわからないが…。


【アストリア】
Astram
圧倒的な査定力と介護力を持って登場したのがアストリア。総合値は172で神器扱いのメリクルは自身と味方へのバフがつく闘技場の介護で最適な武器、…だったが、現在の闘技場では、ボナキャラ撃破は一体でよくなったので、そこまでの介護力は不要。また、バフも鼓舞系なので、今後流行りそうな凪系のスキルとの相性が悪い。

ルトガ―と同じく大英雄戦産なので、聖杯には優しいが、現在の配布は3体。現段階で、10凸までに必要な聖杯数は2,200個。その内、復刻が来るはずなので、聖杯を無駄にしたくない場合は9凸で止めておく方がよいかもしれない。


【樹】
Itsuki
戦禍の連戦『幻想戦禍』で、颯爽と登場したのが樹。総合値はアストリア超えの173で神器持ちという、破格性能。ただし、高い総合値が均等にステータスに割り振られているので、やや強みが見えにくいかもしれない。

なお、戦禍産となるので、追加の配布は無いと思われ、10凸までに必要な聖杯数は2,700個。また、聖杯で召喚可能になるのは次のバージョンアップ以降になるだろう。

因みに、上記3人の武器だけ持たせた状態で査定を比較すると↓の通り。
3凸ルトガーで、1凸樹と同じ査定、ほぼ武器の差といったところだろうか。
Assessment



というわけで、最近闘技場の査定に困っている監督は、この辺りから誰かの10凸を考えたい所だが…、

kao
「聖杯がね…」

現在の聖杯数の残は約3,400個、10凸するにしても一体が限界。因みに、どのキャラにも大して愛着はないので…、

・査定は少し劣るが、聖杯をあまり使わず、かつ錬成などの将来性に賭けるならルトガー
・速攻で査定の高い英雄を使いたいならアストリア
・聖杯を多く使っても、アストリアを凸リたくないなら樹

と、いった判断基準になるだろうか。もちろん、どれも凸らないというのも一つの選択肢である。